2012年05月14日
東京消防庁のWEBがあまりにかっこよすぎる件


おーーーっ!かっけぇーーっ!
東京消防庁ネット上で発見。不覚にも声にしてしまいました。
よく見ると東京消防庁の採用の情報サイトでした。
メインのキャッチコピーは「チームだからできること」
災害現場に個人で立ち向かうのではなく、チームで立ち向かうその姿勢が伝わってきます。職員の制服姿や現場での作業着姿が、プロフェッショナル感を醸し出し任務に対する真剣さがWEB上で、先輩の声を通して紹介されています。
●潔いデザイン
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赤・黒・白をベースに余白を上手く使い、職員の写真やメッセージ、文字が浮かび上がりフレーズにメッセージ性を感じさせる役割を果たしています。また、サイト上には丸みを帯びたデザインは殆どなく、角ばった写真や組織図などが用いられています。
職務に求められる正確性や的確さといったシャキッとするような潔さ、そんな仕事感がよく伝わってくるレイアウトデザインです。
●それでも人が訴えかける
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でもやっぱりどのページも人なんですね。
大体、どのページもサイト上から僕らを熱いまなざしで見ています。
君は我々と共に働けるける仲間なのか?
そう訴えかけれているかのようです。
宇宙兄弟の記事でも取り上げましたが、NASAの宇宙飛行士が仲間として求める選ぶ基準のひとつである「命を預けるに値する人間であるかどうか」という部分に通じるのものがあるかもしれません。
情報は人を選びます。
そういう風に考えると、このサイトは使命感と仲間と職務に誠意を持てる人材をターゲットにし、それらを持った彼らに響くようにサイトデザインとコンテンツは構成されていると思います
●このサイトのヒントをどう役立てる?
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サイト上で伝えたいことやその雰囲気をデザインにどう活かすか?
まずはそのことをしっかり考えなければいけません。その上でその伝えたい事を表現する色やレイアウトを設計し考案しないと一体感のあるデザインを産み出すのは難しいでしょう。自分が届けたい事は何なのか?しっかり考える必要があります。
また、掲載する写真もその考え方に準じます。
人の表情には感情を喚起させ、感情も移入しやすくなる二つの効果を持っています。例えば子育ての情報を載せるにしても子供のみに焦点を絞るのか、それとも親子で絞り込むのか?
これは伝えるべく内容によって変わってきます。飲食店で子供メニューをPRする場合、メニューだけを撮影するのではなく、親子で食べるシーンを目を引くレイアウト位置に持っていけば、
「家族でどこに食べに行こうか?」
というアテンションを持った、ターゲットには目につきやすくなると思います。
●最後に・・・
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▼TEDxSeeds - 佐藤 康雄 [ Yasuo SATO ]
この動画ご存知ですか?
(既にご覧になった方はゴメンナサイ。スルーしてください)
3月19日福島第一原発での放水活動を指揮した佐藤康雄さんのプレゼンテーションの約20分の動画です。撤退はあり得ないとうい状況で一体どんな判断を下さしミッションを、遂行していいたのか?
「隊員の半分は戻れないと思っていた。
だから私は現場に責任を取るために赴きました」
その言葉との重さと覚悟・使命感の深さ。
それぞれのみなさんで感じて下さい。
何度見ても涙がでてやばいです(感涙・・・)
図案屋でした
-追伸-
め組みの大悟が急に読みたくなった・・・
め組の大吾 (01) (少年サンデーコミックス〈ワイド版〉)
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