2011年10月22日
育児をしながら表現する。“ママ・ライター”という働き方
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先日、福岡のママ・ライターさん達が集うコミュニティー、フォーレンシスさんの交流会に招待いただき、図案を使った思考整理をテーマに、ミニセミナーを行ってきました。
フォーレンシスさんは、代表の山下まちかさんを中心に、現在、経験をお持ちのライターさん・これからライターを目指したい方、デザインやカメラなどスキルをお持ちのクリエイターさん、合計50名のメンバーで構成されている、現在、育児真っ最中のママさん達のクリエーター集団です。
フォーレンシスさんは現在、「ライターという働き方」を核に
「育成」「交流」「制作」の3つのテーマで活動されています。
「育成」については、福岡市の支援事業として開催する
「ママライター養成講座」でライターの育成。
毎月開催の「交流会」は信頼関係作りと、
先輩ライターが後輩ライターをサポート。
「制作」は、地場企業などのイベンやサービス、商品等の生活者視点のレポートやパンフレットなどの記事作成など活動が少しづつですが広がりを見せています。
今までは、書くという仕事は、ある一部の限られた人達の空間でした。書くことによって生まれてきた情報は、生活者へ流れ生活者は受信者のポジションでした。しかし、インターネットの出現により受信者でしかなかった生活者が、自分を表現できる環境を容易に手にできる時代になりました。
自分を表現し伝えていく行為は、世の中に自分の居場所を確保すすることと同じで自分の存在を認知し自己肯定行為につながっていくと思います。表現をすることに、まず関心をもつ。そして表現の楽しさ・快感を一度知れば、上達の欲求も生まれてくる。
図案屋は企画の仕事中心に行っていますが、書け無い時の辛さがある半面書きあげる直前の「突き抜ける感覚」の快感があるからこそ、この仕事をやっていけるのだと思います。
僕の娘にもそんな表現スキルを高める機会を作りたかったし、社会人のコミュニケーションスキルアップのためにも「書く力」や「伝える力」を高めるワークショップをそろそろやりたいな・・・と、図案屋は思っていました。
そんな中、僕のイベント取材にフォーレンシス代表の山下さんがこられ、業務メールのやり取りが、いつしか「書く力を高めるには?」というコアなメールに発展していきました。取材時の山下さんはどちらかと言うと、ほんのりタイプ。取材口調も穏やかな女性だな・・・そんな印象でした。
が、メールでのやり取りの文章は熱い、熱い文章だったので驚きました。
「運命は自力と他力のコラボレーション」というモットー通りの熱い女性でした。
(後で発覚したのですが、彼女熊本出身。火の国の女だったのですね)
そんな、山下さんと何かコラボできたらいいな。そう思っていたら、交流会のゲスト依頼が来たのでふたつ返事で即答し、会へお邪魔してきました。今回のセミナーは、時間の都合上、約30分程度のコンパクトな内容に収め交流会終了後に参加者のみなさんと名刺交換と挨拶を交わしたのですが、熱気ある自己紹介と、参加者の方に囲まれひとりひとりとゆっくりお話ができなかったのが残念でした。
そのモチベーションの高さに、逆に僕の方が心地よい刺激を受けました。
フォーレンシスのみなさんありがとうございました。
セミナーの感想とアンケートを取らしていただいたのですが、大きく分けると、3つのニーズが多かったです。
代表の山下さんと協議しながらテーマを設定し、次回は座学ではなくワークショップ形式でフォーレンシスのみなさんと、strong>“考える”ことを“シェア”したいと思います。図案屋とクリエーター集団“フォーレンシス”の考える冒険はまだまだ続きます。
書くことを通して共に成長しいと強く思う図案屋でした。
―――――――――――――――――――――――――――――――
●今後ともよろしくお願い致します
初めて当ブログに訪れた方や
何度か当ブログにお越し頂いている皆様。
もし、ブログの内容を気に入って頂けましたらご登録お願いします。
Twitterでは企画思考を刺激するようなネタや記事を中心に紹介します。
みなさん流で当アカウントをご活用下さい。
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先日、福岡のママ・ライターさん達が集うコミュニティー、フォーレンシスさんの交流会に招待いただき、図案を使った思考整理をテーマに、ミニセミナーを行ってきました。
フォーレンシスさんは、代表の山下まちかさんを中心に、現在、経験をお持ちのライターさん・これからライターを目指したい方、デザインやカメラなどスキルをお持ちのクリエイターさん、合計50名のメンバーで構成されている、現在、育児真っ最中のママさん達のクリエーター集団です。
フォーレンシスさんは現在、「ライターという働き方」を核に
「育成」「交流」「制作」の3つのテーマで活動されています。
「育成」については、福岡市の支援事業として開催する
「ママライター養成講座」でライターの育成。
毎月開催の「交流会」は信頼関係作りと、
先輩ライターが後輩ライターをサポート。
「制作」は、地場企業などのイベンやサービス、商品等の生活者視点のレポートやパンフレットなどの記事作成など活動が少しづつですが広がりを見せています。
今までは、書くという仕事は、ある一部の限られた人達の空間でした。書くことによって生まれてきた情報は、生活者へ流れ生活者は受信者のポジションでした。しかし、インターネットの出現により受信者でしかなかった生活者が、自分を表現できる環境を容易に手にできる時代になりました。
自分を表現し伝えていく行為は、世の中に自分の居場所を確保すすることと同じで自分の存在を認知し自己肯定行為につながっていくと思います。表現をすることに、まず関心をもつ。そして表現の楽しさ・快感を一度知れば、上達の欲求も生まれてくる。
図案屋は企画の仕事中心に行っていますが、書け無い時の辛さがある半面書きあげる直前の「突き抜ける感覚」の快感があるからこそ、この仕事をやっていけるのだと思います。
僕の娘にもそんな表現スキルを高める機会を作りたかったし、社会人のコミュニケーションスキルアップのためにも「書く力」や「伝える力」を高めるワークショップをそろそろやりたいな・・・と、図案屋は思っていました。
そんな中、僕のイベント取材にフォーレンシス代表の山下さんがこられ、業務メールのやり取りが、いつしか「書く力を高めるには?」というコアなメールに発展していきました。取材時の山下さんはどちらかと言うと、ほんのりタイプ。取材口調も穏やかな女性だな・・・そんな印象でした。
が、メールでのやり取りの文章は熱い、熱い文章だったので驚きました。
「運命は自力と他力のコラボレーション」というモットー通りの熱い女性でした。
(後で発覚したのですが、彼女熊本出身。火の国の女だったのですね)
そんな、山下さんと何かコラボできたらいいな。そう思っていたら、交流会のゲスト依頼が来たのでふたつ返事で即答し、会へお邪魔してきました。今回のセミナーは、時間の都合上、約30分程度のコンパクトな内容に収め交流会終了後に参加者のみなさんと名刺交換と挨拶を交わしたのですが、熱気ある自己紹介と、参加者の方に囲まれひとりひとりとゆっくりお話ができなかったのが残念でした。
そのモチベーションの高さに、逆に僕の方が心地よい刺激を受けました。
フォーレンシスのみなさんありがとうございました。
セミナーの感想とアンケートを取らしていただいたのですが、大きく分けると、3つのニーズが多かったです。
・セルフブランディングの手法
・思考や情報整理のハック
・フォーレンシスのキャッチコピーを考えるワークショップ
代表の山下さんと協議しながらテーマを設定し、次回は座学ではなくワークショップ形式でフォーレンシスのみなさんと、strong>“考える”ことを“シェア”したいと思います。図案屋とクリエーター集団“フォーレンシス”の考える冒険はまだまだ続きます。
書くことを通して共に成長しいと強く思う図案屋でした。
―――――――――――――――――――――――――――――――
●今後ともよろしくお願い致します
初めて当ブログに訪れた方や
何度か当ブログにお越し頂いている皆様。
もし、ブログの内容を気に入って頂けましたらご登録お願いします。
Twitterでは企画思考を刺激するようなネタや記事を中心に紹介します。
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図案屋流のブログ講座の作り方と考え方
ワークショップで考えさせられた世代間で異なる「仕事の流儀」
モデルは子供。ママはデザイナー。親子アルバムワークショップ。
6次産業のベンチャー企業を題材にした商品開発ワークショップ
今の教育にはデザイン思考が必要だと思う訳
キャリア教育が地域雇用を救う?
ワークショップで考えさせられた世代間で異なる「仕事の流儀」
モデルは子供。ママはデザイナー。親子アルバムワークショップ。
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今の教育にはデザイン思考が必要だと思う訳
キャリア教育が地域雇用を救う?
先日のフォーレンシスの交流会ではお世話になりました。
早速読者登録させていただきました。またいろいろなご意見など聞かせていただけるのを楽しみにしてます。
鎌田エミ
≫鎌田さま
コメントありがとうございます。
また、読者登録もありがとうございます。
僕の方こそ、
フォーレンシスのみなさんとの
ワークショップ楽しみにしています。
今後ともよろしくお願い致します。